FC2ブログ

麻薬と覚せい剤

--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010/09/03(金)
先日、ニコニコ動画でミリオンを達成した”ふしぎなくすり のまされて”










のりのりの軽いテンポのはっちゃけた歌詞に、
とても可愛い絵を描いた+衝撃的なサムネによって…
すごい勢いでミリオンを達成しましたね。

(うp主様のホームページhttp://rcykma.hp.infoseek.co.jp/













この”ふしぎなくすり のまされて”の歌詞を一部抜粋すると…





・のまされて = 呑まされて = シンナーの吸入

・渋谷で海をみちゃったの~ = 幻覚作用

・不思議な魔法をかけられて~ = シンナーは脂溶性化合物なので皮膚から吸収される

・げほげほっ = 高濃度のシンナーの吸入による咳き込みか?

・思い通りになっちゃうの~ = 興奮作用を有する薬物



※経皮吸収製剤になっているのはフェンタニルがあります。










上述したように私の解釈では、
この歌詞は有機溶剤であるシンナーを意味していると考えています。

日本薬学会の月刊誌であるファルマシア2010年9月号に掲載されている
国立精神・神経センター精神保健研究所 薬物依存研究部向精神薬研究 室長  和田清氏の記事によると


第2次乱用期である1970-1994年は”シンナー”の乱用がほとんどを占めていましたが、
第3次乱用期である近年になると覚せい剤や脱法ドラッグの乱用が増え、
有機溶剤の乱用が減ったといいます。



しかし、
少年の薬物別検挙人員(2009年)を見てみると

シンナー:385人
大麻:211人
覚せい剤:257人

というように、若年層においては依然としてシンナーが代表的な乱用薬物です。





シンナーは”身体依存”が非常に強いため、
一度でもシンナーを吸引してしまうと…かなりの確率で常習化してしまいます。

”身体依存”とは体内のシンナーの量が減ってくると”退薬症状(禁断症状)”が現れて、
シンナーを摂取しないと…様々な症状が現れて…気が狂いそうになることをいいます。






シンナー乱用による中毒には以下の2種類あることが知られています。

・トルエン中毒
・ノルマルヘキサン中毒



トルエン中毒は慢性化すると”不可逆的”な”中枢神経障害”を起こします。
”不可逆的”というのは”2度と元に戻らない”ことを意味し、
トルエン中毒に1度なってしまうと再び健康であった状態に戻ることができません。

トルエンの”中枢神経障害”で最も恐ろしいのは脳の各部位(大脳、小脳、脳幹)が萎縮してしまうことです。
それによって、思考能力、記憶能力、体温調節、呼吸などの機能が失われてしまいます。



一方、ノルマルヘキサン中毒は慢性化すると”末梢神経障害”が起こります。
手足の感覚がなくなり、筋力が衰えてまともに歩くこともできなくなります。















ダメ、ゼッタイ。を合言葉に、
今後も薬物乱用防止の啓発活動は続けていかなければなりません。
スポンサーサイト
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

 | Copyright © 悠々自適 All rights reserved. | 

 / Template by パソコン 初心者ガイド
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。